少しの写真を手掛かりに。異国の街のスイーツと

皆様こんばんは。
今週も金曜がやってきましたね。
金曜といえば!とYou-tubeをアップする方法も
もちろんなくはないのですが

別件のピアノ録音にちょいと集中力を何度も持ってゆかれておりますため
今回はYou-tube更新はお休み。

自分で撮影した写真に関連した散歩道です♪

BAKE 2020

最近、「このレシピが最強なのでは」という手触りのある
パン生地のレシピが増えてきました。干し葡萄を入れると、なぜかレーズンが勝手に
水分が還ってきて(?)じゅわっと優しい葡萄になります。

手間をかけてレーズンをドライから戻してから生地に入れたこともありましたが
普通に乾燥のまま入れても、ふっくら戻るという不思議。

生地が寝かされてる間に、干してあったレーズンは、
パン生地や酵母から水をもらってゆくのですかね(首をかしげる)

小麦粉は今は
国産100パーセントの「春よ恋い」(北海道産のパン用強力粉)のみを使っていて、

ドライイーストは、フランスのサフ…を試した後、
国産の「とかちの酵母」(同じく北海道産/さくらんぼの種の酵母?ふんわりして使用感がとても好き)

レーズンはオイルコーティングしていない「マスカット」干しぶどうを使い、(写真でもグリーンっぽい)
強力粉270グラムに対して、水を120ccと、卵1つ、スキムミルクと、
蜂蜜たっぷりと、ドライイーストを5グラム程度は使うレシピに落ち着いております。
ポイントは、マーマレードを生地に入れてしまうこと。
(ラム酒漬けのフルーツミックスの代用で、マーマレード+ドライレーズンで、完全に不足ない感じ、)

また、「パンを焼く生活」は
羽鳥激オシですので

パンレシピについては機会を改め、掲載させていただきますね^^
輸入小麦粉にアレルギーが出ている方に
国産小麦粉パンはほんとうに推したいです。

バターのあるなしも選べるし、
スキムミルクを入れる/入れないもカスタマイズできるし、
卵を入れて甘い風味に仕上げても美味しいけれど、卵なしでもパンは焼ける。

私は体調に合わせたパンが焼けることをとても喜んでいます。
シロカのホームベーカリーに私は何の不満もないです。

そして、写真で手繰る、「おいしそうなタルト」

in Paris

もう、何年前の旅の写真かすら
記憶があやしいのですが(日付がない….! 10年以上は昔かもしれません)

タルトを「なんておいしそう(本当は全部味を確かめてみたい=けど一切れがめちゃ大きいし、一種類で精一杯)」と
当時の私がシャッターを切ったのだけは間違いないです。
あと、「写真を撮ってもいいですか?」もマダムに
ちゃんと聞いているはず(無言でお店を撮影するのは失礼になるので)

撮影させてもらった以上、
キッシュを一つ買わせていただいたんじゃないかな?と。。(どれだけ昔の写真なのだ)

タルトのショーケースを拡大しますと

Sweets and SALT

街の、なんていうことはない、
ごくふつうの、
手作りタルト屋さんのショーケースの中に
なんと目移りする種類の作品があるのか!と今になって驚いた私でした。種類めっちゃあります。

左奥が、全て推測なのですが、

ミルティーユのタルト(ブルーベリー)
オニオンのキッシュ、
輪切りトマトとバジルペーストを載せた?キッシュ、
たぶんフランまたはキッシュ、

手前の左から、
レモンのタルト、
ベリーのタルト、
そしてなぜかまたお惣菜系の(食事用の)キッシュたち、、、

という、選び甲斐のありすぎるラインナップ。

どれにしようー!など騒いだ覚えも全然なく
直感で、今はこれをくださいな、と握り締めたコインを差し出したのは間違い無いのですが(「手ぶくろを買いに」のように)
スイーツ系も惣菜系も平等に扱ってくれていて
本当に………….ヨーロッパの、ベイクのお店は
素敵すぎる空間です。(←書いているうちに、呼び水となって、思い出す「まちのスイーツ」が、
まだあります,,)

私は結局パリにいた日が多く
郊外のノルマンディーやブルターニュには行けていないから
パリのお惣菜屋さん、パリ市内タルト屋さんの記憶が圧倒的割合ですが
(モン・サン・ミシェルも行けてないんですよ、意外に。パリばっかりだったと思う、)

この「世界にとって異常事態な2020」を乗り切りましたら
お祝いに

確かに、異国にもう一度。旅する猫にもう一度、という願いは
自分の中にあるような気がします。

日本の、<お蕎麦かやくご飯定食>と同じぐらいお腹いっぱいになってしまう?
人の顔の大きさがあるのでは無いかと思われるレモンのタルトなども

この夏に自分でベイクする予定はないけれど

やはり魅力的な食べ物だなとあらためて思います。
人を笑顔にさせるタルト。

羽鳥の2020は「パンを焼く生活を手放さないぞ」と誓って前半を終えました。
前半が終わる頃に、ちょっと、不思議な「昔に育てていたもの」の方向にグイグイ引っ張られて?

2020後半は「私が育むもの」「わたしがはぐくんできたもの」と
まだまだ地道に歩いてゆきます。

予想のつかないことばかりだけれど。
「それ、わたしだけじゃないから」と毎日のように思います。

次回は、写真にまつわる異国のこと パート2に行くか、
もしくは
そろそろYou-tube更新に戻ろうかとも思います。

もう一回ぐらい
異国編がありそう(呟)ですが

週末が雨のはげしくない期間でありますように。。

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