伊丹Always
濃密に整った美しいアンサンブルを2組
お聴きしてまいりました。それぞれの世界観が素晴らしく
一瞬で惹きこまれる素敵な時間を過ごしました。
音楽時間というより「宵」と呼びたいような
伊丹のコンサート。月夜の科学という言葉の始まりや、ダンサンブルで素晴らしいピアノ&笛。
hatao &namiさんのアンサンブルの素晴らしさに打たれた夜ですけれど
u-full Yukaさんのボーカル・ピアノもまた澄んで素晴らしい音色でした*
ずっと笛を吹いていらっしゃるhataoさんの音色が
以前と変わった…?と演奏中にずっと感じておりました。まろやか深い、ファゴットのような魅力が昔より強く、
楽器から常に醸しだされていらっしゃるといえば良いのか….
もちろんキレは機敏なままなので ゆったりばかりでは全くないのに
音色そのものが、どこか以前より深い場所で鳴っているような。
心に響いてやまない笛の音色でした
円熟した音をお持ちで、どこか羨むような心地すら感じながら聴いていました*
harpは雅ですよね。とても安心しながら音に感覚を預けて聴かせて頂いておりました
美しい時間に対して
なかなか沢山の写真は撮影できませんでしたけれど
Yukaさん ダイチさん hataoさん namiさん 全員がピアノを弾かれる不思議なライブ。
それぞれに澄んだピアノ音を奏でていらっしゃり、
とても不思議な心地でその音楽に身を浸してきました
月夜の科学。
重厚なアンサンブルが何より心地よく。この2組、u-fullとhatao &namiさんの またの再演を心より望んでいる羽鳥です