童女の歌のようであっても。ー歌に重みを求めなくても

https://archeflores.booth.pm/items/4588815

BOOTH ホワイトデイ的なメロディーを再掲しておきますね
可愛らしい / 可憐なMajor keyです


昔 とても昔
「恋い恋う」というtitleの
朝焼けを待つような 澄んだラベンダー色の背景に 主役二人が そう 佇むような

木蓮もひっそり灯るような表紙に うっとりしていた時期があったのは
事実なのですけれど

それは「文をよこせ」「恋文をよこせ」と
手紙を熱烈に請われ続ける心地とはまったく別の。
幻想小説のイラスト表紙にこそ
恋をしていました

朝焼けにつながるように 光増えてゆく時間
白木蓮が しろく輝いているなら
それは光灯るように咲くから

主人公たちが 一切の傷を忘れて 再び出逢うだろうか と

あのイラストレーションにこそ
微笑む気持ちは まだ 手放せませんが

現実に 日々日々「文をよこせ」「手紙を書け」 「手土産を選べ」 「新たな歌を捧げろ」は
日々日々 悩ましく懊悩する感覚の一年を過ごしてきたな と

私は 木漏れ日 と ひかる葉たち
小さなサクラソウ から カサブランカまで 多くの花が 微笑みの源だから

「薔薇じゃない!」とダメ出しを出されても

いえ……
生まれた時からバラをだけ讃えて生まれていないので。 としか

「薔薇は?!」 「いえ…..良い香りや良い鮮度が見つからなかったので」という近況も
正直あったな と

薔薇の香りがしない ティーローズや ダマスクローズや ブルガリアンローズに
出会っても意味がないでしょう?


薔薇を捧げよ に ついていけなくて ごめんなさい


それを仰るなら薔薇園の話は? と 私の本能がどうしても
口答えをする為

朝焼け色の すばらしい香りの花に出逢った時だけ
届ける意味がある と 

香らない薔薇に 寂しい寂しい表情の私は
どう花選びをできたかしら?と 首を傾げます

疲れをときほぐすのは <香り> 
植物由来の香

すばらしい香りを届けられなかったから.. と 徒労感溢れる数時間も
ありましたけれど

薔薇の名のもとに。
au nom de la Rose も
もともと薔薇の香りはありましたよ…..?


本来なら
手土産がなくとも 香りのない薔薇が手元になくとも

挨拶できる間柄が良いです と

プレゼント選びに 総合計 数十時間 以上 もっと 費やしたであろう羽鳥の
静かな独白でした

気軽なものとして

スヌーピー
フィナンシェ
カヌレ 
アメトリン
シャルトリキュリー詰め合わせ
ヴァイオレット系ネイル
ねこねこマスク

花束
ブルースイートピー
トリュフ風味ナッツ

etc ラメゾンデュショコラも迷ったでしょうか

懐かしいですね!

あ、香もありましたね
菫香と薫香と薔薇香

1万円分で安いと言われて不服だった思い出。 

ギフトは5万円から、は、そろそろ手放して良い金銭感覚ですよね…….?

ねこねこマスク
今でも「くすっと」笑える素敵な出来ですけれど


いったい誰の手に渡るやら。

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