10代のhatoriと
40代のhatoriをくれぐれも一緒にしないでくださいね、と思うのは
「偽物が分かるようになってきている」
「フェイクならではの荒っぽさ、フェイクならではの質感のざらつきが見える」
「大元のデザインを盗用している場合は価値を見いだしづらい」(慣れかねないけれど)
私は10代は「それってUngaroの真似でしょう?」と母に冷笑された時
「そうなの? 真似なの? 似ているの?」といった感覚で
真似ってどうなのかしら。恥ずかしくないのかしら。という母の価値観に
全然沿っていなかったと思います。ただ、年齢が長じて「40代になったから」
いかにも真似、という物品を
いかにも大元があってプチサイズにリサイズだけしていて、着眼点は別途本家がある。というものを
クリスマスジュエリーコーナーで見かけるようになり出すと
慣れてきている感も若干はありますが
「テクスチュアが雑になっている」品物に
ときめきはない。というのはあります
テクスチュアが雑になっている品物を
高級店でも コスパ店でも 見かけることがあるけれど
塗りのテクスチュアが整っていれば
安心感がありますよね
絶対に「年齢によります」
20代の私が気にならなかった「素材の雑さ、薄さ、傾き、ズレ」でも
40代なら分かる。それは、認知がきっと成長しただけのことです。
今でも「マーメイドラインのスカート」(かつて葡萄色のマーメイドラインのスカートを履いていました)
「フラワープリントで、複数枚の布が重なり合っていた春用スカート」(妖精系とでも申しますか?かつて着ていました)
マーメイドラインに絞ってから拡がる
Skirt(jupe)を 好ましいと感じる感覚は残っています。が、「なければ生きられない……!」と騒ぐつもりはありません
自分と同じブレスレット(全く同じブレスレット)を
なぜか男性が着用している時に、悪寒というか薄気味悪さはありましたけれど
深いお色のマーメイドラインスカート。
深い色の鞄。深い色の靴。そういったものが「こだわりのある品」として
取引されるのはきっと今年も来年も同じ。
そう信じて筆を置きます
バスの中で
わたしが目を瞠目したのは「ネオンカラーの蛍光色ネイル」
羽鳥が最も好まないネイルなのでしょうね
* * *
深い色
ぎらつかない色
大き過ぎる椿のようではない花柄
羽鳥が好むものは
誰かがいつかBlogで「品あるものが好き」 その言葉通りのニュアンスを
羽鳥自身は、ずっと保持し続けています
上品であるなら花柄も 大きな柄も肯定できる
不謹慎にそこにスプレーや汚れをトリビュートしているものは好みません。悪しからず
真っ赤なネイルも
コミックスの中だけにあってほしい。一部の特殊な男性は「真紅のネイル」にいまだ
ロマンがおありなのかもしれません
でも、それは、健全で極めて常識的な社会人の女性が纏っている場合に限り
多分 ”怖くない”
私なら12月
真紅のとんがりネイルをBusで見たら
やはり10メートル離れたい。とは顔色に出ると思います
ラスティネイルの ダスティネイルの 目配せもとっくにありましたし