アコースティック出身 羽鳥です
室内楽や 協奏曲 それに トリオ などは
「相手の旋律に」 「相手の間合いに」 利き耳を立てている演奏がすきです
昔からなのです
現在自制は尚更そうです
フルートに「待ってから弾いて」「一緒には弱まらないで」「一緒には遅くしてゆかないで」
「そこではワンブレスするから ハトちゃんもワンブレス分 待って」
「そこは対比で」「ここは一緒で」
吹きはじめる前 あの相方は
「ブレスによる指揮」を
フルーティストが出来ていたな…………と今更に思うのだけれど
ブレス<呼吸>による
和声の切替 色彩の変更 次元の上昇と下降
色彩の変更に 変更するための息継ぎに
必要な呼吸が少し足りないものを聴くと苦しくなる.
だからこそ
魂を込めて”聴いて”いた1月5日は特筆すべき日 です
聴けていますか。
と、それは 相方のリズム感覚や 音色感覚 内面性質 他への向き合い方 それら全てを
聴くに値する。と
判断する相方にだけ贈る ”聴ききる” なのかな と 思っています
聴くに値するTrio.
今年も、増えてゆくと佳きですね