この垣内 見つつ狭けど白菊の にほふおもてのかぎりなく澄む 北原白秋
狭めの庭
広大ではなく、こじんまりとさえ見えても
白菊の香は
朝を湛えて 限りなく澄んでいる
菊花の清明は
乱されないためにある
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羽鳥の等身大なら「たんぽぽをむしる大人なんて見たことない」
「たんぽぽの綿毛はいつも可愛いけれど まさか お日様花をむしる大人を目撃したことはない」
たんぽぽ 中田義直先生が
描いてくださっていますが
羽鳥も大好きな野原の花で
どうやら絵本のうさぎも大好きそうです
コーヒー代わりに体をぽかぽかにしてくれるとも聞きます
たんぽぽを削る大人は、さすがに現代日本で見たことがないのです
そう。
2023年の「御影美術館」自費開催コンサート会場費20万円も
たんぽぽレベルの御影を
「小さな花や素敵な絵画に心洗われる」スタインウェイコンサートでした
父の遺産からの20万円
それは価値のある時間でした。共催も私だけでは何もないですからね?毎春のconsertには
ならない以上「オールオリジナルプログラム」に近い記念Consert
亡き父親に感謝です
亡き皇女という順番にならず、勝手な深酒後の鼻血後に足早に行ってしまった父は
飲みたいだけウイスキーを原酒で20時から26時近くまで飲み続けた人生でした
父の辞書に「摂酒」がなかった気がします
ですから羽鳥は半年でも禁酒が平気なのでしょう
反面教師です
