女性校生なら一部は「20代に恋愛結婚できるかな…….」と淡く遠い目をする
大学生なら「大学4年生で結婚できるかな」と話している20代もいらっしゃる
そう、淡い淡い風景画を見るような、不確かさで。
「結婚できるかな?」それは
他大学に立ち寄りすらしていないような大学生には「雲に手を伸ばすほど」現実味がない。
山上明美先生ご自身が ご結婚なさっていらっしゃらなかったし。
門下の先輩もどなたも結婚なさっていらっしゃらなかったし。
門下会のお食事会でも、先輩は「ご結婚がまだ」の旧姓の方で溢れかえっていた
29歳の駆け込み結婚を選ばれたご先輩方(女性たち)に
幸せなご家庭で何よりです、と羽鳥が微笑む頃は、梅田の茶屋町で23時までピアノレッスンを受けていました。
29歳から30歳を迎える、30歳を過ぎる、も 梅田茶屋町の23時まで事務所生活で
帰宅すれば、ほら24時を超えてしまう。次の日も来れますか、それしか言われない。
「結婚を支えうる月給26万円以上の男性との」ご縁はありませんでした。
先輩がたが、ご実家の整え、ブランドバッグの身だしなみ、パーマをふんわり優しく、靴を慎重、お見合い、
その同じ頃 週6に近い形の梅田茶屋町へ通う生活の「終電生活の、先の見えなさに」
アトピー最重度の 「もっともひどい肌アレルギー(ストレス性)」を発症していました。
先輩方がお見合い結婚ラッシュの時期
最終電車生活を続けていたら、、、、ふっと瞬きした31歳の頃
「そういえば結婚につながるご縁が周囲にない」と ひたすら実感しました。
梅田茶屋町のピアノ教室からの「月給1万1千円時代」を
「それはそうと年収は今どれぐらいありますかな?」と聞かれた際の 羽鳥のフリーズは
目に浮かぶのではないかと思います。凍えました。
演奏活動の「優良」お仕事が形にならない時代。紹介されない時代。梅田祝祭広場にも出入りができていない時代(鑑賞側)
そして週6などで時間を拘束されている現実。
「藤井先生のところにいる以外で、年収いくらが達成できると……….?」
「いやー。80万円とかドレスを貢いでくれる高齢者は、芦屋にはいるんですわ。いるんですけど
人生がうまく行きすぎるやろうから紹介したくないんですわ」
「高齢者は、ドレス100万とか下さるに決まってます。決まってますけど、それで図に乗ったらあかんから紹介できません」
その男性口調を
たぶんhatoriは一生涯 尊敬することはないでしょう。
お年を召した方相手に演奏をしたら 急に稼げるとは思う。けれど年寄りといても仕方がないでしょう、と
乾いた笑いで「紹介しません」と。
羽鳥の財政破綻の原因は、「プロアーティストへのデビューをずっとチラつかせていた藤井一成氏」と思います。
家族が「もう、ええ。藤井氏の話はいい。やめて」を言い出したのも、アトピーが最重度に悪化して入院必要と言われていた頃ですね
絶対に妊娠したくない42歳のできあがり。
