悪夢を見ました。荒唐無稽な。
それは遠い夏にもあったことで、また新種の(別種の初出の)悪夢でも
皆様への警告になるもの以外は
更新しないようにしています。それは意図的です。が。
音大院生の本業など、
勉学と研究と読書、研究没頭に決まっていて。
女子大院生が、男性と交流する時間も機会も接点も何ひとつ生じないことなど自明なのに
「出会わないでしょう? 異性に。 女子大のキャンパスライフ」
「18時に授業が終わって、初めて、演奏の修練に没頭する or 図書を新たに読む、そしてまとめる、演奏に落とし込む」
などが可能になる。気づけば20時。さらに演奏するなら21時。
もっと学内で残って図書と向き合おうと思っても
そろそろ21時を過ぎたら守衛さんに「帰ったほうが」と声掛けされる。そういう「大学は、ひたすらに研究と向き合い」
異性に。出会わないんです。女子大。
女子大の、校内に、学区内に、敷地内に、男性がいないのに
知り合う機会があるわけもない。勉強に必要ない。悪夢の内容ほど、顎が外れるほど呆れた内容はない
異性に出会わない時期がわざわざあるのは
異性の思考回路などを学ぶよりも、ずっと多くの時間数を。ひたすら研究と演奏に落とし込んで日が暮れるから。
この国の「どうして、まだ いなないの?!」って
なんていう
浅はかで低レベルで低知能な言葉。「どうして。まだ、いなないの?!」
「寿命ではないからでしょうね」
どうして、まだ死なないの。
どうして今日もまだ生きているの。その悲鳴のような亀島からの問いには
「365日以上、実際に呪われたことがあれば、生き延びるに全力投球の気構えは24時間365日以上
あるからですよ」
「どうして女子大に通ったの?!」「4年間は音楽だけに爪先から髪先まで、浸りたかったのでしょう。
人間関係ではなくて
音楽にだけ4年を捧げたかったからでしょう」
どなたかは「モーツァルトと対話してる」
「シューベルトと会話できている」
「ドビュッシーのたびにクラムボンが笑うような箇所、明るい水泡、沸き立つ明るい水面の映像が見えてる」
「ラフマニノフに潜る、ということは、出会ったことのない長身男性の内面に寄り添うことに少し似てる」
異性に出会う機会と時間の なかった 音楽大学神戸女学院生活4年間を
音と楽器に 織り上げるということを捧げる日々として何も悔いはないです
その際のペンフレンドに、22年後に襲われ続けていることがわたしには驚愕すぎて。
魂の底から、まことに遺憾でも。「ペンフレンドに毎日襲われる22年後、って、何…………….?」