鳥影彼方

今朝、見た夢の中でも
黒蜘蛛ほどわたしにいらないものはなくて。

鳥たちは彼方にあって
囀るもの。そういう実際の夢をみた

そこに、わたしは、何ら、焦燥感も諦念も無い。
鳥影は彼方

花影は近く

鳥を手元に寄せるためだけ
笛の練習ができそうにもないわたしは 手中に鳥をと願っていないと真底から気づく


掌中に、小鳥を願っていなかったと静かに気づく。最初から。


「楽園の鳥は彼方に囀る」と
もう知っている

そういう夢を見ました

鳥影彼方。
花は近く、もしかすれば胸中。

馬を待つ、馬を共にすることができるような友を待つ。
7月はそれで伝言は十分かと

黒蜘蛛は、いらない
黒蜘蛛に価値は、見出せない

関連記事

  1. BS151にトリオの演奏が映り、

  2. 20ページ画集のようなPhotobook「憂い、伏し目、寄り…

  3. 水瓶座の満月だそうです

  4. 「芸能ルール」と「一般社会ルール」が違いすぎていても。結局「…

  5. 花ばかり、は、桃の花ではない

  6. 閑話休題。

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031