エリザベートは「馬が好き、自由が好き、カゴの鳥になるのが嫌い」そして「王家に嫁ぐ覚悟はない」極めつき「桜の木に登ろうとして少女の頃に落ちる」

たわいもない話を。視点を変えて。
エリザベートは「フランス語の授業もそこそこに」空想をするために庭へ駆ける少女だったようです
書籍があって天気が良ければウキウキ
舞台版で「これからは同じ景色を見て」「それはできないけれど光栄です」

「僕とぜひ同じ景色を見て国を支えてほしい」「それは難しいけれど、お申し出は光栄です」

記憶にある限り
男性「僕と同じ目線で物事を見てほしい、僕と同じ課題を共有してほしい」
エリザ「それは難しいけれど」 ずっと平行線なんです。ずっと。ずっとね。

男性「僕の目で見てくれたなら、君にも僕の気持ちがわかる」皇帝
奥様「同じ感受性では生きられ得ない。同じことは考えていない、あなたと同じ解釈では世界を捉えられないのです」

私は「それはそう。ずっとそう、永久にそう。あなたの瞳で世界を見てみることはとてつもなく難しい」
頷きながら見ている ずっとただただエリザベートに共鳴している。

客席別人「エリザ偉そう」「エリザ何様」「エリザいけすかない」「エリザが粛々としていない」
「エリザがリップサービスを一度も発さない」「あなたのおっしゃることと同じことを考えていた、すら言わない」

羽鳥「(唖然)当たり前……….。
嫁ぐときに「同じことを同じ目線では考えられませんが」って最初に言えてます」

同じことは考えられない、同じ課題を共有できない、それでも嫁いでいいですか、って
なんて心の音色そのままの言葉を発する女性かしら、と。

「僕の目で見て」「それは難しい」
「寄り添って」「それも難しい」

「今日くらい甘えさせてほしい」「それお難しい。息子の養育を任せてくれずお母様に放り投げてしまったあなたに心は開かない(かわいい盛りのひとり子を、お母様に任せるからと引き離した剣で、延々と心は閉ざし続けている」

その「永久のすれ違い夫婦」と揶揄される舞台に
「木登りしたらストンと落ちてしまったけれど、幼いからと厳正に還される」(まだ小さいから現世におかえり、
先は長いよ、と。打撲があるのにスッと目がさめるエリザベート)

エリザベートは「本当に皇帝と結婚するべきだったのでしょうか?」
本当に、向いていない全ての宮廷生活に入るべきでしたか。

本当に「それはできない」だけ言い続けるために、宮殿にいるべきでしたか?

現代日本にそのまま通用します

「完璧なフランス語を話せるのは、お姉様です(おしとやか教育もバッチリ)」「その妹は、まだまだおてんばで」
「でも生き生きしているから妹さんと。面白いから、目が離せないから、妹さんの方と婚姻を」


永久のすれ違い夫婦。
ニヒルに高らかに揶揄される夫婦。不協和音。すれ違いを噛み締め続ける二人。
それを予感できる女性は、果たして、永久にすれ違うためだけに結婚婚姻しますか………?

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