そぞろ歩き。新しいCDのことについて少し解説を

羽鳥です。前回は、前作CD[L’etoile]について綴らせて頂きました

今回は新しいSpring CDのことを。少々です。まず春の訪れを告げるようなハーモニカのイントロで始まる<Peridot>
もう陽光が届いている季節を表現しています。CDの開幕を告げる春の一瞬。

錦織のり子さんはF.I.H.JAPANハーモニカコンクール総合グランプリを受賞。

自在な表現力を湛えた錦織さんのハーモニカは硬質なピアノより、呼吸感の滲むゆたかな音色。
穏やかな春を、迎えるためのピアノミニアルバムの中で2曲目は<冬糖花>

こちらは、春が届く前の冬を謳っています。ハーモニカの歌。澄んだ冬の砂糖菓子をイメージしています。


<厳冬のソティス>は、
曲が始まるなり星々が拡がるような鍵盤の煌めきを含んでいます。
頭上の星を見上げる小舟の感覚、舟歌の波長が漂っています。ソティスとは「シリウス」のこと。舟歌でありながら壮大さを宿していて

冬に輝く星々を見つめた後は
春の景色に戻ってきます<SpringWater>。
若葉の色と花の色が近くにあるような。
公園できらめく噴水を見つめているような「日常」のシーンより、春ならではの景色を紡いでゆきます。

<Fields of white> 5曲入りMiniBoxのラストを締めくくるのは、情熱と金平糖のような風景。
硬質なピアノとハーモニカが、たがいにスケート上を動くようなイメージがどこか響いています。

ご鑑賞いただける春が楽しみです✨
お菓子の詰め合わせ小箱を賞味頂くことに似ている印象のCDとなっています

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