桜 薄曇り 未読の本

日常は

読みかけの本 数ページ 

読んだことのない本の背表紙<あらすじ>に凍り

音楽フェスに爆竹 という表現に そっと本を閉じて

Around my area,  
書店に寄った帰りに ふと公園の桜だけ愛でて帰る

なんて ささやかな日常

なんて元気なガーベラ

なんということもない日をただ やり過ごす


今 私の空間でいちばん「薄曇」を謳歌している ガーベラ


香りのないガーベラは
日本で一番 誰にも媚びない花に見えて

消えない花火に似ている

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