オマージュ。あるいは怒りという感情の消費

痴れ事を。
そう、確かに原作では「痴れ事を」と。

ふざけたことを言わないでほしい、と。

その周辺の記憶に
真っ白な記憶領域に
まだ確かに「やぶれかぶれ」「無鉄砲」「曲がったことは嫌い」

曲がったことが嫌いな相手を
極度に怒らせるためには「相手が一番嫌がることを嘯けばいい」のが
マクシミリアンでした が

嘯くだけ、と
飛蘭は叩き払っていたのだと思います。
向けられる犯罪計画のすべてを。「言っているだけ」と。だから「冗談を」と。

けれど
マクシミリアンは実際に犯罪を「やってのける」ことがある


…………..ですから灼熱の怒りの。飛蘭は「1秒の逡巡もなく」叩き払うことがある
ときに捨て身であっても。やぶれかぶれになっていても
叩きはらい、薙ぎ払い。その勢いと瞳の迷いのなさは


「街の平穏を乱してゆく犯罪に対して」向けられている。



怒りは疲労を生みます


全ての因果を
ときにはすべて風に手放したい、と

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