0414.神戸三ノ宮ビストロLIVE
新しいことを始めてゆく、この季節に、
初共演のクラリネット奏者:鈴木孝紀さんと織り上げさせて頂いた、大切な4月LIVE。
ノクターンとして羽鳥がオリジナルで、すでに作曲していた
<四月の魚の夜想曲>は、雨模様のこの日、不思議と、湿度や質感が
このLIVEには雰囲気が溶け合っていた、というお声を、多数頂きました。
四月の夜を、庭園を泳ぐ、魚の気持ちで書きました。(←わかる!というお声と、何それ?と、半々かと)
鈴木氏オリジナル「過ぎゆく夏」を、お預かりして、
このライブで演奏させて頂いた時間が
もしかしたら一番、羽鳥自身、リラックスしていたかも知れません。
夏が終わりかけの、8月の、楽曲。
夏生まれだという鈴木氏が、「そうめんを食べながら、ふっと良い風を感じて、ああ夏が終わるなあ、、と少し切なく思いながら」
生まれたという「過ぎゆく夏」
ふっと良い風が吹く、という感覚を、
アコースティックの音楽で写し取ることが
何も、特に、むづかしくはない神戸であった気がします。透明感あふれる3拍子。
凛として駆け抜けてゆく、疾走系「Ange Cri」(鈴木孝紀氏のオリジナル楽曲)も
ぱしんとしっかり駆け抜けました。
天使の叫び。 いくつもの物語が連想されそうな素敵なタイトル。
楽曲はシリアスばかり、のはずなのですが、
なぜか笑いのおさまらない時間をいただきました*^^*
楽しいお客様、ビストロのご夫妻、いつも、ありがとうございます。本当にありがとうございました
わたしの大事なオリジナル曲、
紅のアリアは、さしずめ、今回は「冷静と情熱のあいだ」のようだったのでしょうか、
どうも、「羽鳥さんの世界観に、新たな冷静な視点が加わっていてバランスが良好」というご感想を
複数の方から頂きました。バランスが良くなっているそうです。鈴木氏の手腕ということなのでしょう。
またお目にかかれます機会を心より楽しみにしております!!
ビストロSidebySide ハウスピアニスト
金曜はBGM:日曜ライヴ時はオリジナル弾き 羽鳥あや