見かけの虚飾が美しく見えない時代に

見せかけの、多すぎる、過剰な装飾のすべて、
凝りすぎた、わざわざ作りだす、不自然な光、わざわざ作る重たい闇、

そういうものが全部苦手になって、半年ほどが経ちます。
かといって、なんの力もいれないdesignも苦手ですけれども….。

作為過剰が苦手で。
うわすべりしてゆく褒め言葉や、愛想笑いなども、基本的に苦手です。
作為がそこに見えるから。

ちなみに、私は、自分の写真をひとへ価格をつけて売ったことも/郵送で送ったこともありません。
なぜなら見て頂きたい写真は、このBLOGに載せておけるから。

羽鳥の写真を他人に求められたことはありません。
もっと言えば、写真を求められることが気持ち悪いですよね。
私を見てどうするのですか? 他の人を好きになりましょうね。


アイドルの写真を買ったことが一度もないのも羽鳥の特徴です。
記憶を辿れば…ふしぎ遊戯の頃のラミネートカード….ぐらいでしょうか?


なぜ「わざとらしい褒め言葉」に不愉快な感情になるかというと
思っていないこと、もしくは、誰にでも同じことを言っていることがあまりにあからさまだからです。

会う人、会う人に、同じ話をしてまわる人が私は嫌いです。
お話のコピペだからです。

会ったひとごとに、そのひとの性格と波長に合わせた言語コミュニケーションが
そして繊細さと気遣いそのものが、何より、より「よくなろう」とする思考そのものが
人間の根本だと思います。


「この人に、その話は重いだろうな」とか
「今のこのひとには、優しい言葉以外はいらないだろうな」とか

「相手の嗜好を無視して、別のものを勧める」とか
「お肉が食べられないひとに、肉を勧める」とか(きちんとお断りいたしますが)

そういう幼いコミュニケーションが、少しでも、大人へ近づいてゆきますように。

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