鳥たちー昔のSpanish 今のSpanish

スペインの記憶は遠く
けれど
窓辺のゼラニウムたち ブーゲンビリアたち
街灯のシックさ

落ち着きつつサンパな方達
クロワッサンダマンドを含んだ朝食

すばらしい記憶は残っています

アトピがかゆい
皮膚炎が広範囲に赤く出る
頭が重すぎる などの身体症状は今ありますが

スペインの記憶が
保持しているのは
自然の美しさ 朝方の鳥のうた

朝方の鳥たちの
ほがらかで 澄んだフルートより高域の歌は 麗しく
そう 鳥がスペイン語を話しているのかな ぐらいの高低ある歌声でした

Hotel アリサレス
少し小高い丘のように巡って
素晴らしい美しい自然にいだかれた宿泊

やわらかな黄色の壁紙(改装前)
あの廊下は 祝福されている光に満ちていて
今からすれば

三宮商店街 風月堂の近くの
いちばん最初の最初の ”パティスリーグレゴリーコレ”(黄色のソファ&黄色のケーキサロン)と雰囲気は似ています
なごやかでやわらかなイメージ

Hotel アリサレスは
父がヨーロッパの学生時代に見上げていたホテルで

娘と一緒に滞在することになると思わなかったと
それこそ目を丸くしていて

あの素晴らしい宿の記憶が
カタルーニャの古都の記憶と並んで それ以上に 「光の記憶」です

アリサレスに深く感謝しています

今の三宮
パティスリーコレさんは

以前のような「高さあるグラス」でのパフェの提供が中止されてしまっていますため
商店街時代の パティスリコレの「グラサージュ」「Parfait」セゾンのパルフェを楽しめた頃と
比べてしまうと 寂しくはなっていますね

パフェを中止してしまった理由はどうして……? と 思います

スペイン
Spanish

個性ある都市
騒がしすぎず おとなしすぎない人たち

何のトラブルもない旅を
ありがとうございました

そう、父が
レストランの美味しい料理にすっかり気分を良くして
シェフと仲良くなってしまっていて

レモンチェッロを食後に
「どうぞ」と娘さんも。と、父と私が
リモンチェロも 頂いた記憶もあります

父はお料理の責任者の方と
和んですっかり仲良くなってしまう不思議な人でした

私だけなら もう少し
風を楽しむような 自由で 肩に力の入る旅になるでしょう

関連記事

  1. 海の日、大自然のゆらめき、そして家

  2. そもそも「悪質度」でなぜ人は判断できないのでしょうね

  3. 残るひとへ

  4. 猫が嗅いではダメな香り 事前に調べてくださいね

  5. 雪景色の中、冴えざえと天体の月

  6. 本当にそうであるもの、そう見せかけられているものー 宝塚が、…

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031