「20年前に奪われた子を惜しんで哀しみ、以降は隠居」の女性をあまり他人事に感じない理由

20年前に、大切なひとりごを奪われた悲しみから

表舞台から全隠居。何市の何処にいるのかすら隠して
存在していることも忘れられるよう20年も努めてきた女性が
某小説に最終話間近で登場します。

現代ドラマ風に言えば「恋は19年、お休みしています」の最強力版のシチュエーションをみずから
選び取っている女性です
それが誰かに命じられて、という種類じゃなく「ご本人が」「わざと」「隠遁」しているでしょう19年。

その19年は 木蓮 (尊夫人)は お茶をして、起居して、庭で少し気功でも、舞でも、
小さな音の楽器演奏でも、書き物でも? で 完全隠遁(存在を知られないように)でしょう?

羽鳥は「玉蘭」ではない「はず」ですけれど
その「静かすぎる生活19年」の気迫に、どこか親しみや理解を感じてなりません

「南里式のお茶の入れ方」とか「南里式の舞の拍子の通常」とか「南里式ランタンの柄の図柄本」とか
残っているのやもしれない。ひっそりと。起居していたお家に。
「南里式の、女主人の近辺で演奏されていた静曲の譜面」「庭すべてを使っての女性舞曲の全集」とか
ありそうな気がしてくる。19年、存在感を消し続けている間の「書物」

南里の出身の方が「目立たないよう」西里に隠れていたわけですよね。19年も。
シンプルに南を歩いたら誰でも当主だった人とわかっちゃうからなのでしょうけれど
西里式とは違う、筆跡の掛け軸

西里式と違う植樹をしていた花(芍薬、牡丹)の名
色合いと育て方 etc

……マクシミリアンから「貴女の息子が生きているかも」の話があるシーンあたりの
感動を あまり損なわず生きていたいです

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