羽鳥は、どこかで食べたことのある味を、ある程度まで、ひらめきによって再現するという「ちょっとした特技」を
持っています。日頃そのことを意識することは、あまり、ないのだけれど
皆様にとって「思い出の味」って、何の、お料理ですか?
ということを、ふと思ったので、
わたしが忘れ去らないようBlog日記のかたすみに。
「あ、このカスタードクリームに、こういうオレンジの果肉を、煮たものを合わせて、
香りづけのお酒は、多分こういうものを使っていて、バニラビーンズも使ってる。
甘みはさらっとしたクセの少ない蜂蜜(アカシア?)」といったような、
味の記憶というものは、わたしの場合、「わかった!」瞬間に、メモを取るか/言葉で呟くか/言語化しておくと
意外に時間が過ぎた後でも、「あの味」という再現ができてしまう、という、少しだけ嬉しい「味覚再現」力があります。
インド人からカレーを教わった機会も一度だけだけれど
憶えてますもん…..(※分量は憶えていません。味の方を憶えています)
お料理や「食べること」に、もし興味がない方には楽しくないお話かもしれませんが
わたしにとって「美味しい!」と響いた時が「生きてるって幸せ」と瞬間的に
イコールで感じてしまうので、
美味しい出会いは「この味をもう一度作りたい出会い」だったりします。
(記憶のなかの神戸の名店
パティスリーグレゴリーコレ(Patisserie Gregory Collet)の
「アプソリュ」(チョコレートのケーキ)も、
感動以外の味の要素を忘れてしまったからこそ、再び食べたい….!! ← 着眼点が自分でも/汗)
話が飛びますが、
今週ポークチャップを、サクッと自分のために作ったら、美味しかったよ!という、プチ記事です。
そして、この「ポークチャップ」というお料理を、
わたしの舌に教えてくれたのは、神戸ビストロSideBySideです。
このお店のオーナーが、羽鳥にとっての「斬新な味」と「懐かしい味」を授けてくれました。
(★斬新のほうは….はっきりした味のスペアリブ、と、たらの白子の天ぷら(ふわふわ)、と、「スルメイカ」×ワイン!)
だから、
SideBySideは、私にとって、音楽の場所であり、同時に、味の場所であります。
三宮駅から徒歩10分も、かかりませんし
第四金曜、お目にかかれますことをたのしみにしております!!
ビストロSideBySide
650-0004 神戸市中央区中山手通1丁目7-21 ホワイトキャッスルビル2F
078-391-6789
http://bistro-sidebyside.com
第四金曜:Pianoあり [19:30-21:30]
日祝:休業