良き今週末をーfrom神戸2019 (今年の金曜の神戸から愛を込めて)

たくさんの楽曲、たくさんの歌詞、
本当にたくさんの本番と
お客様からご紹介いただいた「誰かにとっての大事な曲」

音楽仲間との出会いと別れを繰り返してきて、
出会った会場や、企画に合わせて取り合わせて頂いたマカロンや、
その日に誂えていただいた、一期一会の、出会い。

いったん「今まで」と「これから」を

完全に切り分けたい、という想いを膨らませてきた数ヶ月が、 あった気がします。

大事にしている世界観。
その時には、一番、わたしに心地よかった、感情のはけぐち。

その年には、最も、羽鳥に適していたラフマニノフ。
その時期には、魅せられてた、冬シマノフスキー。(2005年とか)
その年齢では、いちばん輝いて見えた、ものがたり。
傾倒した、世界観。誰かの世界。
わたしの酸素になっていた、 色調。 つよい感情。

そういったものを 大切にしすぎるあまり

もしかすれば「それで今わたしの望む音楽は?」という 「芯」が

いったん分からなくなっていたような気がして、ならないのです。

幼稚園児の頃には
アフリカのリズムも、日本の音階も、コラールの和声も、無邪気に演奏していたというのに。。

掲げる約束に、縛られ過ぎてきたのでしょうか。
とても個人的な述懐ですが。

だけれど、 もう、大丈夫です。
なつかしいものたちより、 前へ。

今日わたしがわたしを見失うことは、ない。
それは何かを塞き止めることではないし

心酔し同じことを表現しよう、と、夢見ている状態とも違う。

なぜなら
わたしは私の願いさえ、色さえ、やはり一色に捉えていないのに

まして誰かの心の、
表面ではない、そこに広がる、言葉にされていない、書ききれない類の想いは

結局、わたしには、見抜けないのだから。

見抜くことを諦めます。(一月にいきなり何を宣言しているの/←これは防げないツッコミ/笑)
誰かの、本当の本当の本当を見極めようと悩むことより

わたしは、ただ、時計を前へ進められる、この「今」と「これから」に感謝しますね

ビストロSideBySideでは、
グラタンと、こんがりチーズと、素晴らしい香りのシャンパンや、
もっと気軽に、グラスで楽しむ爽やかなスパークリング、

飲みやすいホットコーヒーと共に、二月も、第四金曜にお待ちしております。

聴き手に何を渡せるかの部分を 悩むより前に

わたしはわたしの思う「これまでより最高(※今のわたしにとって)」を、 

小さな事柄にも宿そう!と 頑張るのでしょう。

「こんな色に仕上がっています。こういう言葉を込めています!(今回この詞に寄り添うとこの色彩です)」

そんな紹介とは また違う事柄を
人によって、そこに感じ取れる。それもまた、避けきれずそれも自由、
(ひとつの視点の解釈に過ぎないとも思うけれど)

そしてわたしの込め方も、、、誠実である限り自由。

感情にとらわれ過ぎずに 進みますね。
つくづく感情過多は 微妙…。。

こんな、正直なメッセージを置いておきます。
羽鳥の理解者へ、友情を込めて。

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