春空ひとあし、早く

先日
青い空を連れてきてくれるCDを買っていて
つい青空と風を感じて

ちょうど屋外
頭上高く、一羽あらわれた鳥は
もちろん種類も知らないのだけれど

なかなかの小気味良い速さ
いたずらな子供か? という勢いで、くるっと一回転して

挨拶にしても、気ぜわしすぎる無邪気さで飛んでゆきました

推論ですが
飛べることがただ嬉しいのかもしれない

鳥に感じたものは 羨ましさではなく
わたし人間に生まれて よかったのかもしれません

佇む時に さびしさではなく
背中に重くない羽根を思い出せるような瞬間に

わたしなら
この瞬間を
幸せと呼んで、なんらあやまちではないぞと 

春めいて
今日はほんとうに良い青空でしたね◎

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    新月期。山猫は秋冬を見つめる。

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