皆様、こんばんは。
桜が終わる頃には、毎年、花壇がにぎやかになってきます
桜に遠慮していたのかなと思う小さな花たちが何種類も
あとから花壇に登場します。
去年までのわたしでしたら
そうやって花壇に登場した白い小花やチューリップ、ムスカリ、水仙など
たくさんの「桜ほどは目立たない花たち」に目を細めていたかと思います。
今年2021は
ライトアップされていない夜桜が心に焼きつくような
いえ、もっと、ほんのりと、絵本や絵画の世界に入り込んだように
イルミネーションとは無縁の夜桜が
いちばん心に染みた春です
年々に「こんな光景を見たかった…!」と感動する風景は
毎年違うわたしなのですが
電球で照らすような枝垂れの桜でなくとも
不意に心へ飛び込んでくる瞬間があって。夜桜の守る道路というか。
絵と、現実の、境界線が曖昧な景色を目にしました。とても静かな絵画のような。
ただ浮かび上がる夜桜は
東山魁夷さんの絵が、案外に、幻想とも限らないのだなと
確認させてくれるような現実の「絵」でした。
皆様は、桜たちの季節と、葉のひかる季節を
いかがお過ごしでしょうか。ピクニックがむずかしくとも、清々しい景色もありましたでしょうか
シロツメクサや芝生は今年も変わりませんね
新緑の季節へ向けて、小休止。
このBlogの四月。更新頻度が少しゆったりめで来ております。新緑へ向けて、ゆっくり葉先が伸びてゆければと思います
雲のような夜桜の景色を
まだ遠くない過去に
目に焼き付けながら。ここから5月を臨む羽鳥でした。
ちなみに下記は、こういうシンプルな飾り方に憧れてしまう
花の取り合わせでした。。5月のわたしにトライしたら?と言いたい。です